イモゾウムシ

ヨウスケ

2012年04月04日 19:58

さて、害虫シリーズ第2弾

「イモゾウムシ」 を紹介したいと思います。

全身に毛が生えてるというところで、今回4種製作した蟲たちの中では

一番時間を費やしたし、苦労しました



アクリルケースに納まった完成形



LEDライトを点灯して真上から撮影

不気味な害虫らしさが出ているでしょうか?



見てくれた方の反応からすると、

毛の質感がリアルで、大きくて迫力もあるし、

一番インパクトが強かったようです

苦労した甲斐がありました





さて、今回も少しお勉強を・・


 「イモゾウムシ」は1947年頃に沖縄県に侵入

 「アリモドキゾウムシ」と同じく、ゾウムシの一種でサツマイモの大害虫
 食害されたイモは、独特の臭いと苦味があり、食用とならない
 体長は3~5mmの甲虫 暗褐色の地に背中の白い帯(M字)が特徴
 
 日本では、植物防疫法により特殊害虫に指定されており
 また、日本の侵略的外来種ワースト100にも選定されている

 沖縄では,アリモドキゾウムシと本種は「イリムサー」と呼ばれ,
 本種の被害により変色したイモは「イリムサーイモ」と呼ばれる.


(↑写真は実物)


‥また勉強になりましたね

生の紅イモには寄生している可能性があるので、

蔓延防止のため県外へ持ち出さないでください



次回はアフリカマイマイを紹介します

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