イモゾウムシ
さて、害虫シリーズ第2弾
「イモゾウムシ」 を紹介したいと思います。
全身に毛が生えてるというところで、今回4種製作した蟲たちの中では
一番時間を費やしたし、苦労しました
アクリルケースに納まった完成形
LEDライトを点灯して真上から撮影
不気味な害虫らしさが出ているでしょうか?
見てくれた方の反応からすると、
毛の質感がリアルで、大きくて迫力もあるし、
一番インパクトが強かったようです
苦労した甲斐がありました
さて、今回も少しお勉強を・・
「イモゾウムシ」は1947年頃に沖縄県に侵入
「アリモドキゾウムシ」と同じく、ゾウムシの一種でサツマイモの大害虫
食害されたイモは、独特の臭いと苦味があり、食用とならない
体長は3~5mmの甲虫 暗褐色の地に背中の白い帯(M字)が特徴
日本では、植物防疫法により特殊害虫に指定されており
また、日本の侵略的外来種ワースト100にも選定されている
沖縄では,アリモドキゾウムシと本種は「イリムサー」と呼ばれ,
本種の被害により変色したイモは「イリムサーイモ」と呼ばれる.
(↑写真は実物)
‥また勉強になりましたね
生の紅イモには寄生している可能性があるので、
蔓延防止のため県外へ持ち出さないでください
次回はアフリカマイマイを紹介します
関連記事